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三大栄養素と血糖値、インスリン分泌
米国糖尿病学会(ADA)の患者教育用のテキストブックには、以下の記載があります。
摂取後、直接血糖に影響を与えるのは糖質のみである。
タンパク質・脂質は、摂取後、直接血糖に影響を及ぼすことはない。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが直接、血糖値を上昇させます。なお、炭水化物は<糖質+食物繊維ですが、食物繊維は血糖値を上昇させません。
そして、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。タンパク質は少量のインスリンを追加分泌させます。
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インスリンの功罪のうち功
インスリンは血糖を下げるホルモンですが、中性脂肪を蓄える作用もあり、別名「 肥満ホルモン 」と呼ばれています。インスリンは重要なホルモンで、ヒトの生命維持に必要不可欠です。インスリンには、24時間継続して少量出続けている基礎分泌と、糖質を摂取して血糖値が上昇したときに出る追加分泌の2種類があります。スーパー糖質制限食でも、基礎分泌の2~3倍レベルのインスリンは分泌されますし、 追加分泌インスリンも必要不可欠です。
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インスリンの功罪のうち罪
一方過剰なインスリンは、身体にとってストレスとなり、内臓脂肪蓄積、肥満、メタボリック症候群、糖尿病、がん、老化、動脈硬化、高血圧、アルツハイマー病などのリスクとなります。
内臓脂肪の蓄積は悪玉ホルモンを分泌させ、、糖尿病を引き起こしたり悪化させたりし、また高血圧を助長するのみならず、直接的に動脈硬化の進行を促進するため、心臓病や脳卒中の危険を高めます。
インスリンの、「功罪」のうち、「功」のほうはよく知られていますが、「罪」のほうは、あまり知られていません。しかし過剰なインスリンの害にはエビデンスがあります。たとえ基準値内でも、インスリンの血中濃度が高いほど、前述の病気のリスクとなります。
高インスリン血症は活性酸素を発生させます。活性酸素は、がん、老化、動脈硬化、高血圧、アルツハイマー病などの病気の元凶とされています。
国立がん研究センターの研究で、インスリン値が高い男性は、低い男性に比べ最大で3倍程度、大腸癌になりやすいとされています。
このように過剰インスリンの弊害を見てみると、インスリンは血糖コントロールができている限り少なければ少ないほど、身体には好ましいことがわかります。
別の言い方をすれば、農耕開始後、精製炭水化物開始後、特に第二次大戦後に世界の食糧事情が良くなってからの糖質の頻回・過剰摂取が、インスリンの頻回・過剰分泌を招き、様々な生活習慣病の元凶となった構造が見えてきます。私は、生活習慣病とは、実際には糖質の頻回・過剰摂取とそれに伴うインスリンの頻回・過剰分泌が元凶と考えています。つまり<生活習慣病=糖質病>ということです。
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糖質制限食とインスリン、摂取エネルギー
スーパー糖質制限食を実践すれば、インスリンの分泌は必要最小限で済むようになり、様々な生活習慣病の予防が期待できます。糖質制限食実践で、必要最低限のインスリンで血糖コントロールを維持して、健康ライフを目指しましょう。なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。日本糖尿病学会の推奨するような厳しいカロリー制限は必要ありませんが、「日本人の食事摂取基準」(2020年、厚生労働省)が目安です。
「日本人の食事摂取基準」(2020年、厚生労働省)
推定エネルギー必要量(一日あたり)
男 性 女 性
身体活動
レベル
低 い 普 通 高 い 低 い 普 通 高 い
15-17歳 2500 kcal 2800 kcal 3150 kcal 2050 kcal 2300 kcal 2550 kcal
18-29歳 2300 kcal 2650 kcal 3050 kcal 1700 kcal 2000 kcal 2300 kcal
30-49歳 2300 kcal 2700 kcal 3050 kcal 1750 kcal 2050 kcal 2350 kcal
50-64歳 2200 kcal 2600 kcal 2950 kcal 1650 kcal 1950 kcal 2250 kcal
65-74歳 2050 kcal 2400 kcal 2750 kcal 1550 kcal 1850 kcal 2100 kcal
75歳以上 1800 kcal 2100 kcal 1400 kcal 1650 kcal
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09411.html
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糖質制限食を実践される時のご注意
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持病をお持ちの方
持病があり内服薬を飲んでいる人は、糖質制限食実践前に、必ず主治医と相談して頂きたいと思います。
薬を使用していない人は、自力で糖質制限食を実践して健康ライフを目指していただけば幸いです。
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塩分について
塩分に関しては、スーパー糖質制限食の場合は、今まで通りで特に制限の必要はありません。
「スーパー糖質制限+塩分制限」だと、塩分不足で身体がだるかったり、集中力が低下することがあるので注意が必要です。
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膵炎、肝硬変、鎖脂肪酸代謝異常症・尿素サイクル異常症の方
診断基準を満たす膵炎がある場合、肝硬変の場合、そして長鎖脂肪酸代謝異常症・尿素サイクル異常症は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。
糖質制限食は相対的に高脂肪食になるので、診断基準を満たしている膵炎の患者さんには適応とならないのです。進行した肝硬変では、ブドウ糖を作る能力が低下していて、低血糖の恐れがあるので適応となりません。長鎖脂肪酸代謝異常症では、肉や魚などに含まれる長鎖脂肪酸が上手く利用できないので、適応となりません。尿素サイクル異常症もまれな疾患ですが、タンパク質の代謝に問題があるので高タンパク食である糖質制限食は向きません。
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腎臓疾患の方
腎機能に関して、eGFR60ml/分以上あればOKです。eGFRが60ml/分未満の場合は、主治医とよく相談して、糖質制限食を実践するか否か、個別に対応することとなります。
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機能性低血糖症の方
なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。
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糖質制限食が合わない場合
どのような食事療法でも合う合わないがあります。糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止して頂ければ幸いです。

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